グラフィックボードをNvidia GeForce GTX1070 から、RTX 2070superへ買い換えた。
結果は満足。買ってよかった。
レンダリング系ベンチマークなどの結果
▼Redshift
約1.5倍速くなった。
Try Redshift
Redshiftのベンチマークについて
▼Blender
約2倍速くなった。
Blender Open Data
Blender公式ベンチマークサイトが更新(Blender Open Data)
▼Octane
約1.6倍速くなった。
OctaneBench 4.00
▼V-Ray
約1.8倍速くなった。
V-Ray Benchmark
▼V-Ray 1.0.7
約1.4倍速くなった。古いバージョンは伸びが少ない。
▼Iray
約2.4~2.6倍速くなった。
無料でirayが使えるDAZ Studioで3つのシーンをレンダリングした。
DAZ Studio
irayはGPUの開発元であるNvidiaが出しているからか一番伸びが良かった。
ビューポートのiray表示も反応が良くなった。
DAZ Studioのレンダリング時間を確認する方法。
メインメニュー Help → troubleshooting → View Log File からLog Fileを開く。
開いたLog Fileを一番下までスクロールし、一番下から上へ向かって何行目かに、
Total Rendering Time という項目がある。
・シーン1
GTX1070:29分9秒 (1749秒)
↓
RTX2070SUPER:12分4秒 (724秒)
約2.4倍速くなった。
・シーン2
GTX1070:45分2秒 (2702秒)
↓
RTX2070SUPER:18分8秒 (1088秒)
約2・5倍速くなった。
・シーン3
GTX1070:24分27秒 (1467秒)
↓
RTX2070SUPER:9分18秒 (558秒)
約2・6倍速くなった。
▼雑記
今回買い替えと言っても、後々1070も挿して使う予定。
マザーボードに1070を追加で挿せるスロットはあるけど、
電源と空間の余裕がないので休眠中。
現状だと、合計使用電力の合計が約520ワット。
現在搭載中の電源ユニットが650ワット。
1070の使用電力が170ワットなので、
1070を挿した場合、合計使用電力が690ワットになり、40ワット不足する。
電力計算はドスパラで計算
ドスパラ電源容量計算(電源電卓)
合計電力の二倍がお勧めらしいけど、
二倍は多すぎる気がするので800ワットの電源ユニットを買う予定。
空間の余裕は、ライザーケーブルを買って対処したい。
▼雑記2
今回買ったのはPalit GeForce RTX 2070 SUPER JS
Palitのグラフィックボードは3枚目。
GeForce GTX560Ti
GeForce GTX1070
GeForce RTX2070Super