インク流量は、ブラシにテクスチャを設定した場合に効果が大きく現れる。
インク流量はテクスチャの掠れ具合を制御するために使う。
インク流量の割合が低いほど、テクスチャが掠れるようになる。
不透明度の割合が低い場合に、ひと筆で同じ場所を擦るように描いても色の濃さは変化しないが、
インク流量の割合が低い場合は、ひと筆で同じ場所を擦るように描くと段々と色が濃くなっていく。
▼テクスチャを設定すると、インク流量の効果がよく分かる。
▼テクスチャを設定していない通常のブラシでは効果が全く現れない。
▼テクスチャを設定していない通常のブラシでも、割合が1~8%の間には効果が現れる。
不透明度を下げた場合と違い、掠れたようなブラシになる。
▼どちらもストロークを重ねると濃くなっていく。
▼ひと筆で同じ場所を往復させると、インク流量のほうは、段々と濃くなっていく。