汚染されたmaxファイルを浄化してくれるのが3dsMaxセキュリティツール。
▼汚染ってどういう事?
3ds Maxのプログラム本体及びシーンファイルに障害が発生する現象
あるmaxファイルを閉じるときに保存しないを選んだにもかかわらず、
maxファイルのタイムスタンプが更新されているのに気づいた。
何回試しても、毎回閉じる際に必ず上書き保存されてしまう状態になっていた。
調べてみると、汚染されたmaxファイルをマージした際などに、
maxファイルが汚染されてしまう事があると出てきた。
ウイルスみたいなものだけど、
見たところ被害はmaxファイル内だけの様。
今回出た症状は強制上書き保存だったけど、
他にも色々な症状があるとの事だった。
(詳しくは記事の終わりのリンクへ)
▼3ds Maxセキュリティツール説明文の引用
悪意のある [CRP、ADSL] および [ALC]サードパーティ スクリプトから保護し、
3ds Max 環境の破壊、データの損失やシステムの安定性の低下、
他のシステムへの感染を防ぎます。
3ds Max セキュリティツールは、
CRP、ADSL および ALC サードパーティ スクリプトに対する免疫力を高め、
3ds Max のスタートアップ スクリプトやシーン ファイルから
悪意のあるスクリプトを検出して
削除するのに最も効果的な方法を提供します。
▼使い方
3ds Max セキュリティツールインストールすると、
汚染されたmaxファイルを開いた際に警告ウインドウが出る様になる。
そこでclean corruptionボタンを押すだけで良い。
▼3ds Max セキュリティツールのダウンロード
Autodesk® 3ds Max® 2019、2015 用の 3ds Max セキュリティ ツール 3ds Max Autodesk App Store
▼汚染されたmaxファイルの症状についてのリンク
別のビューポートに切り替えた後、サードパーティ製の MAXScript (CRP)で[元に戻す]ボタンが動作しなくったり、3ds Max でシーンライトが表示されない 3ds Max Autodesk Knowledge Network
▼参考リンク
3ds Max 2019 ヘルプ: 3ds Max セキュリティツール
3ds Max セキュリティ ツール 3ds Max 2019 Autodesk Knowledge Network.htm
3ds Max セキュリティ ツール について知りたい 3ds Max 2017 Autodesk Knowledge Network.htm