クリックしたら再生、もう一度クリックすると停止、またクリックすると再生。
という、再生と停止を交互に切り替える、トグル動作をするための処理。
ムービーレイヤーは1フレーム目にスクリプトを入れ停止させる。stop();
ムービーの終わりのフレームに、スクリプトを入れ、2フレーム目に飛ばす。gotoAndPlay(2);
こうすることで、一度再生が開始されれば、再生がループする。
※フレームにラベルを付けて、gotoAndPlay(“ラベル名”)で飛ばす事も出来る。
新しいレイヤーを作り、ボタン画面全体を覆うボタンオブジェクトを作る。
そのボタンオブジェクトに、以下のスクリプトを追加する。
on(press){
if(sirusi==0){
stop();
sirusi = 1;
}else{
play();
sirusi = 0;
}
}
処理の流れを日本語にすると、
クリックされた場合、以下括弧内の処理を実行する{
もし、(sirusiの中身が0だった場合){
●停止する。
●sirusiの中身を1にする。
}そうでなければ{
●再生する。
●sirusiの中身を0にする。
}
}
ifの部分を詳しく書くと、
もし、sirusiの中身が0だった場合、以下括弧内の処理を実行する。
{●停止する。●sirusiの中身を1にする。}
そうでなければ、以下括弧内の処理を実行する。
{●再生する。sirusiの中身を0にする。}
処理の流れを具体的に表すと、
最初にクリックされ、処理が開始されたとき、sirusiの中身は用意されていないので、
{●再生する。●sirusiの中身を0にする。}が実行される。
↓
次にクリックされ、処理が開始されたときsirusiの中身は0なので、
{●停止する。●sirusiの中身を1にする。}が実行される。
↓
もう一度クリックされ、処理が開始されたとき、sirusiの中身は1なので、
{●再生する。●sirusiの中身を0にする。}が実行される。
↓
さらにクリックされ、処理が開始されたとき、sirusiの中身は0なので、
{●停止する。●sirusiの中身を1にする。}が実行される。
↓
以下繰り返し
{●再生する。●sirusiの中身を0にする。}が実行される。
↓
次にクリックされ、処理が開始されたときsirusiの中身は0なので、
{●停止する。●sirusiの中身を1にする。}が実行される。
↓
もう一度クリックされ、処理が開始されたとき、sirusiの中身は1なので、
{●再生する。●sirusiの中身を0にする。}が実行される。
↓
さらにクリックされ、処理が開始されたとき、sirusiの中身は0なので、
{●停止する。●sirusiの中身を1にする。}が実行される。
↓
以下繰り返し
※sirusiは変数。値を入れる箱。
箱の名前は、基本的には何でも良い。hakoでも、iremonoでも良い。
名前は自由に付けて大丈夫だけど、使えない名前もある。