▼例:選択したレイヤー全てに、ブラー(ガウス)エフェクトを適用し、そのブラーの値を50にする。
▼手順
・エフェクトを適用したいレイヤーを選択する。
↓
・ExtendScript Toolkitに以下のスクリプトを入力し、F5キーを押して、処理を開始する。
matome = app.project.item(1).selectedLayers; for(i in matome){ matome[i].property("エフェクト").addProperty("ブラー(ガウス)"); matome[i].property("エフェクト")("ブラー(ガウス)")("ブラー").setValue(50) }
↓こう入力しても同じ結果になる。
matome = app.project.item(1).selectedLayers kazu = app.project.item(1).selectedLayers.length for(i=0; i < kazu; i++) { matome[i].property("エフェクト").addProperty("ブラー(ガウス)"); matome[i].property("エフェクト")("ブラー(ガウス)")("ブラー").setVAlue(50) }
▼解説 for~in
matome = app.project.item(1).selectedLayers; //↑変数matomeに、選択したレイヤーを入れる。 //↓変数まとめに入っているレイヤーの数だけ、括弧内の処理を繰り返す。 for(i in matome){ matome[i].property("エフェクト").addProperty("ブラー(ガウス)"); //↑変数matomeのi番目に入っている中身に対して、ブラー(ガウス)エフェクトを適用する。 matome[i].property("エフェクト")("ブラー(ガウス)")("ブラー").setValue(50) //↑変数matomeのi番目に入っているブラー(ガウス)エフェクトの、ブラーの値を50にセットする。 }
▼解説 for~繰り返し条件
matome = app.project.item(1).selectedLayers //↑変数matomeに、選択したレイヤーを入れる。 kazu = app.project.item(1).selectedLayers.length //↑変数kazuに、選択したレイヤーの数を数えて入れる。 //↓変数iが、変数kazuより小さいとき処理を繰り返す。 // 括弧内の処理が全て終わるたびに、変数iに1を足す。 for(i=0; i < kazu; i++) { matome[i].property("エフェクト").addProperty("ブラー(ガウス)"); matome[i].property("エフェクト")("ブラー(ガウス)")("ブラー").setVAlue(50) }