[読書メモ]論理思考は万能ではない

第1章 論理思考は万能ではない
 1事実の嘘
 2因果関係の嘘
 3MECEの嘘
 4論理思考の誤解

第2章 未来を見る
 1論理思考の正しい使い方
 2価値観とは何か
 3自己理解の方法
 4未来からの選択

第3章 調和する力
 1創造的な仮説を生み出す
 2調和のためのコミュニケーション
 3組織を変える
 4成長のために

第4章 提案の本質
 1提案はなぜ失敗するか
 2調和する提案
 3「何か」を問う

印象に残った箇所を引用

見識とは、単に専門的な知識を豊富に持っているという事ではなく、
自分の軸に従って未来を予見する能力である。
論理的にビジョンが導き出されるとするなら、
ビジョンは誰が作っても同じものになってしまう。
言葉は意味を不完全にしか伝えないことを示す単純な例は、
気持ちに関する言葉の意味を説明してもらうことだろう。
たとえば、
「うれしい」という言葉の意味を説明するのは容易なことではない。
–中略–
それを説明しようとする場合、
–中略–
どこまで行っても言葉で言葉を置き換えるしかなく、
意味は十分に理解できない。
–中略–
「うれしい」という感情の意味を理解するための、
最もわかりやすい方法は、
その時のうれしかったエピソードについて語ってもらうことだ。
どうなれば成長したと言えるのだろうか。
本をたくさん読んで博識になったら、成長したことになるだろうか。
教材をたくさんこなして英語が上手になったら、
成長したと言えるだろうか。
パソコンソフトの使い方に熟達した場合は、どうだろうか。
–中略–
これらは自分が何かを「身につけた」だけだ
–中略–
身につけたことを実際に活用して、
誰かの役に立って、はじめて周囲は人の成長を確認できる。
–中略–
誰からも見られていない状況で、自分の成長が確認できることはない。

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