3Dプリンター ダヴィンチminiMaker



ダヴィンチminiMakerを購入した。(※wifiなしモデルである黄色い方)

今まで、3Dプリンターは、
低価格帯のものであっても、まだ値段が高く、
調整の手間が掛かり、問題が多いものだと思っていたので
買いたいとは思わなかった。
それに、3Dプリントしたいものが沢山あるわけではないし、
印刷設定の試行錯誤などの手間や、3Dプリンターの置き場所を考えたら、
DMMの3Dプリントサービスを使ったほうが良いと思っていた。

しかし、時間が経ち、価格と性能のバランスが、
欲しいと思う域に入る機種が出たので買ってしまった。

●ダヴィンチminiMakerで3Dプリントした物の写真

・フィラメントは本体に付属してきたもの。多分ゴールド。
・真ん中のペン立ての印刷時間は、1時間40分くらい。
・球とティーポットは印刷設定を”非常に良い”にして印刷したもの。

●ダヴィンチminiMakerの良かった点

①公式の解説ビデオが用意されているのが良い。

必要な作業はほぼ解説ビデオが用意されている。

箱から取り出す所から、使う状態にセットするまでの
公式解説ビデオがあるのは助かった。

XYZプリンティング公式 ダヴィンチminiMakerチュートリアルビデオ一覧へ
これらのビデオのおかげで、ダヴィンチminiMakerが届いてからセットし、
プリントするまで悩まずスムーズに進めた。

②すぐに使える。

印刷ソフトは起動時にサンプルを3つ選べる様になっていて、
ダヴィンチminiMakerが正常に動作するか確認するための印刷をすぐに行えた。

※別途買う必要がある物:
糊、又は、3Mのプラットフォームシート

・③操作が簡単。

ダヴィンチminiMakerでの3Dプリント手順
プラットフォームテープが張ってあるか確認。

プラットフォームに糊を塗る

XYZwareを起動する。

フィラメントのロード

XYZwareに印刷したいモデルデータを読み込む

プリント設定、スライス。

プリント開始

プリント完了

プラットフォームから造形物を剥がす

フィラメントをアンロード

エクストルーダーの掃除

終わり

とても簡単。

3Mのプラットフォームシート(amazon)を使えば、
糊を塗る必要がなくなり更に良い。

※最近はフィラメントをアンロードせずに
そのまま使ってしまっている。

●注意点①
室温が25度を下回る時は、プラットフォームテープに糊を塗り、
粘着性を高めることをお勧めしますとマニュアルにあったけど、
最初にサンプルのペンたてを印刷したときは、
糊が手元に無かったので、まぁいいかと、そのまま印刷してしまった。
そうしたら印刷途中で印刷物がプラットフォームから剥がれ、
印刷失敗してしまった。

最初は付属のプラットフォームテープに
アラビックヤマトを塗って使ってたけど、
今は3Mのプラットフォームシートを使っている。
糊を塗る必要がなくなり快適。

●注意点②
フィラメントは専用のものしか使えない様になっている。
フィラメントリールに認証装置が付いているので、
他社製のフィラメントは認識せず使えない。

●Amazonへのリンク
本体のみと、本体&フィラメントというセットがあり、
本体のみの方はフィラメントが付属しないのかと思ったけど、
本体のみの方でもフィラメントは付属してくる。
※ただし本体付属のフィラメントは量が少ない。
 本体付属のフィラメントは100m。別売りフィラメントは200m。

別売りフィラメントは13種類ある。

・非クリア系フィラメント
ブラック
ホワイト
パールホワイト
イエロー
ネオングリーン
ブルー
ゴールド
・クリア系フィラメント
クリアレッド
クリアオレンジ
クリアイエロー
クリアグリーン
クリアブルー
クリア

●おすすめ
・3M 3Dプリンタープラットフォームシート
3Mのプラットフォームシートが良いと言う評判を見て購入。
値段は高いけど、確かに良い。糊を塗る必要が無くなる。
印刷物がプラットフォームにしっかりくいつく。
シートに接していた面はツルツルになる。
※シート面積がダヴィンチminiMakerのプラットフォームより大きいので、
切り取って使わなければいけない。

・ニトムズ テープはがしカッター T087
こっちも評判が良かった物。
印刷物をプラットフォームから剥がす際に、
付属のヘラだと厚みがあり、プラットフォームと印刷物の間に入らない。
最初は普通のカッターねじ込んでいたけど、コレのほうが使いやすい。

●ダヴィンチminiMakerの紹介記事へのリンク
税込3万円台の3Dプリンター「ダヴィンチminiMaker」が登場!その実力は?
XYZの最新3Dプリンタ「ダヴィンチ mini w」を使ってみた
XYZPrinting社 ダヴィンチ miniMaker開封の儀!!気になるその性能とは!?
ダヴィンチminiMaker公式ページへのリンク

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